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平成16年7月29日 三俣山周回 同行者 : カワイイかみさん
長者原(09:00) → (10:48)諏蛾守越(10:55) → (12:10)法華院温泉山荘(12:22) → (12:42)坊がつる(12:54) →
(13:40)雨ヶ池(13:40) → (15:18)長者原
九重から阿蘇をドライブし、菊池渓谷へ寄って森林浴でもしようかと長崎を出発しました。まずは高速で湯布院インターを目指し、高速を降りたところにある道の駅で休憩しました。湯布院方面には由布岳が大きくそびえていました。
再び車を走らせやまなみハイウェイを九重方面へと向かいます。朝日台を過ぎたあたりから雄大な九重連山が現れ、三俣山、星生山などが見えてきます。
長者原に着いたころには九重に着くとせっかく来たのにこのまま通り過ぎるのは惜しいという気持ちが芽生えていて三俣山を周回することにしました。
登山口近くの売店でうどんを食って腹ごしらえをし、お茶や健康飲料を買って出発しました。
まずは諏蛾守越を目指します。始めは自然林の中の舗装道路(硫黄採掘道路)が真直ぐに伸びています。道が蛇行し始め、指山自然観察路をへの分岐を過ぎると鎖のゲートがあります。ここまで車で来れるみたいで、1台の乗用車が停車していました。
さらに進むと諏蛾守越への道標がありますがこれは無視し舗装道路をそのまま進みます。距離は長くなりますがこちらの方が歩き易いのです。どうせ向かうところは同じなのだから。
右手に黒岩山や泉水山、正面に硫黄山、左手に三俣山や坊原を見ながら歩いていくと、やがて、先ほど分岐した道と合流し、右手に今にも崩れてきそうな岩だらけの斜面が現れます。案内板にもこの先300メートルは立ち止まったり、休憩しないようにと注意を促す説明があります。
これを抜けると道路は進入禁止となり、左の涸谷を横切って諏蛾守越へ向かう岩ゴロゴロの斜面を黄ペンキを目印に登ります。右には噴煙を上げる硫黄山、左には三俣山西峰を見上げながらの登りで、登り切ったところが諏蛾守越で、再建された諏蛾守小屋があります。
諏蛾守小屋にはベンチがありゆっくりと休憩ができます。愛の鐘の近くに温度計があり15℃を指していました。とてもそんなに気温が低いとは思えませんでしたが、時折吹く風は冷たく心地いいものでした。
諏蛾守越は三俣山への登山口となっています。今日は三俣山への登頂はしないことに決めていましたのでこのまま北千里へと向かいます。長者原へ着いた頃には疲れきった状態だったことを考えばこれは賢明であったと後で思いました
道の駅から由布岳を見れる
朝日台からみた三俣山 登山口近くの舗装道路 道標 硫黄採掘道路から長者原方面を望む 硫黄採掘道路から三俣山を見上げる 崖崩れの恐れのある斜面 硫黄山の噴煙 諏蛾守越へのガレ場を行く登山者 諏蛾守越へのガレ場を行く登山者(もうヘトヘトです) 諏蛾守越への最後の坂 三俣山への登山口
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