平成16年4月17日 経ヶ岳 同行者 : Mさん夫妻
前日、会社帰りにMさんから電話があり山に行こうとの誘いがあった。あいにく歯医者の予約をしていたので山行は断ったが、久しぶりに連絡がとれたので飲みに行くことになった。
Mさんの仕事が終わるのを1時間待ってからいつものところへ飲みにいった。
飲んでいるうちにだんだん次の日の山行へ気持ちがグラグラと傾いていき、帰るころには経ヶ岳への山行を決めていた。
次の日、8時にMさん夫妻を迎えに寄った後、バイパス・高速経由で黒木へ向かった。
車を経ヶ岳登山口の少し上にある駐車場に止め、歯医者にキャンセルを入れ、準備をした後早速出発した。
黒木の駐車場
早速出発
黒木の駐車場から見た鳥甲岳
駐車場近くに大払谷コース登山口がある
駐車場から30メートル程下ったところに大払谷コース登山口がある。
しばらくは農家の脇の水田や畑の中を通っていき、やがて雑木林の中へと入っていく。途中、沢を渡ったり、炭焼窯跡の脇をすり抜けたりしながら急斜面のガレ場を高度を稼ぎながら登っていく。
これが延々と続き10〜15分毎に立ち止まって息を整えたり休憩しながらでないと進むことが出来ない程キツイ。
結局つげ尾まで2時間近くもかかってしまった。
つげ尾からはさらに登りは急となる。が、ありがたいことにこちらはロープが設置されており足の疲れを腕でカバーできなんとか登ることができた。
ようやくつげ尾に到着
経ヶ岳山頂 多くの登山者で賑わっていました
経ヶ岳山頂から五家原岳を望む
経ヶ岳山頂から多良岳方面を望む
頂上からの展望は360度で雄大であるとガイドブックには書いてあるがあいにくこの日は霞みがかっており雲仙方面はかすかに見ることができる程度で残念であった。
頂上は狭く、多くの登山者で賑わっておりゆっくりできるような状況でない。ちょっと先の尾根まで下りここで昼食を取ることにした。
昼食後は多良岳方面へのびた急斜面の岩尾根をロープにつかまりながら下っていくと平谷越へ着く。道標に従い金泉寺方面へ向かう。
40分程で中山越へ着く。ここから金泉寺へ・西野越経由で八丁谷へ向かいたかったが、初めての経ヶ岳に打ち負かされてしまいそのまま下ることにした。
中山越から八丁谷への道は途中で渓流を何箇所か渡ったり、小さいながら滝があったりしてなかなか趣きのある道であった。
八丁谷からは舗装道を進み30分で黒木の駐車場に着く。
今日の感想 : 経ヶ岳恐るべし!
中山越
中山越から八丁谷へ向かう途中にある滝
何度か渓流を渡ります
八丁谷を下ったところから経ヶ岳望む
経ヶ岳 ここを登ってきたんだと思えばちょっと感動です