平成16年3月7日 多良山系 金泉寺  同行者 : カワイイかみさん
雪景色を見に金泉寺まで行って来ました。
朝8時半に家を出て、時津からバイパスに乗り、高速で大村まで行きます。高速を下りて黒木へ着いたのは9時20分頃でした。
道路は黒木の駐車場の近くまでは雪はまったくなく黒木近くでようやくうっすらとしてきたがチェーンを付けるまでもない状態でした。(せっかく買ったのに)
鎖止の前の駐車場は既に満杯で手前にある駐車場もやっと停められるほどで、多くの登山者で賑わっていましたした。
雪がちらほらしているが時々陽がさすような感じで経ヶ岳をかろうじて見あげることができます。

準備をして登り始めたのは9時40分頃でした。まず、八丁谷を目指しました。
駐車場から見上げた経ヶ岳
駐車場から見上げた経ヶ岳
駐車場から舗装された林道が続き、約30分程で八丁谷に着きます。
八丁谷では中山越と西野越へと道が分かれます。取り合えず金泉寺を目指すことにしていたので西野越へと向かいます。
ここからはいわゆる山道となります。しばらくは緩やかな勾配で杉林の中を30分程登るとトラバース気味の登山道になりやがて直ぐに水場に到着します。この水場を過ぎてしばらくするとガレ場が始まり、結構滑りやすく登るのにてこずります。なかなかスピードが上がらないので次々と他の登山者に追い越されてしまいました。カミさんは先ほどの水場の手前から軽アイゼンを付けています。

八丁谷からオオキツネノカミソリの群生地を少し過ぎたところにある西野越まではガイドブックでは1時間の距離とのことでしたが我々は2時間以上もかかってしまいました。
西野越から金泉寺までは平坦な道で雪が積もっていることもあってなかなか風情のある景色を楽しめました。
金泉寺は我々を追い越していった多くの登山者で賑わっていました。全部で30人位はいたようです。
登りに時間がかかったこともあって昼食をとると早々に登山道を戻って下山することにしました。
始めは杉林の中を緩やかに登ります
水場近くの沢
登山道から見上げる経ヶ岳(やっぱり黒木から見上げるのが一番)
ようやく西野越に到着です
西野越から金泉寺までの登山道