![]() |
![]() |
平成17年7月17日 長崎街道(諫早永昌宿→大村宿) 同行者 : カワイイかみさん
永昌宿(09:00) → 破籠井(09:55) → 鈴田峠(10:35) → 久原(11:30) → 大村宿(13:40)
「長崎街道」の3回目です。今日は諫早永昌宿から大村宿を歩きました。
朝8時に家を出、無料駐車場のある大村公園に向かう予定でしたが、ちょっとしたアクシデントがあり、30分遅れの出発となってしまいました。このため予定を変更して諫早駅へ向かい、近くの有料駐車場へ車を停め、出発しました。
諫早駅から前回の中断地の永昌追分へ向かいます。永昌追分からは細い小道へ入っていきます。
しばらく行くと岩茶屋跡に着きます。ここを右へと折れると、小烏居諫早病院、御館山小学校、鎮西学院、ウエスレヤン大学の横を順に通っていきます。やがて、国道34号線とぶつかりますが、歩道橋を渡って横切り阿蘇宮が近くにある下破籠井バス停を右へ折れ、次の破籠井バス停へ着きます。
そのまま真っ直ぐ細い道へと進むと左に「給水塔」が見え、林の中へ入って行きます。この辺りから、どんばら石、大渡野番所跡を通り、約40分で着く鈴田峠までの長崎街道を大村街道と呼ぶようで長崎街道中で最も昔の面影を残していて「歴史の道百選」に選ばれているそうです。道幅が4〜6mで、両方に側溝をもち、尾根筋から南側を通り、馬の背道(陸橋)などの特徴を持っているとのことですが、ただの山道との印象しか受けませんでした。
永昌追分 | 岩茶屋跡 |
![]() |
![]() |
阿蘇宮神社 |
大村街道起点 |
![]() |
![]() |
大村街道を行く |
大渡野番所跡の石柱 |
![]() |
![]() |
鈴田峠(石柱の後ろの石は硯石) |
鈴田峠を過ぎてもまだ上り坂が続く |
![]() |
![]() |
更に先へ進むと、「藩境籠立場跡」がある筈ですが、見落としてしまいました。そのまま進むとまた鈴田峠の案内板があります。このあたりから道は下りに変わりやがて急な坂となりこれを下ると畑と民家が現れます。畑と民家の間を通り抜けながら坂を下り続けるとJR大村線にぶつかりここを左に折れ、100m程行くと鈴田村鎮守・古松大神宮に着きます。
この神社の前には昔古松の宿があり多くの旅人はここの茶店で休んでいったそうです。
JRの高架をくぐり、古松川、国道を渡り街道を外れた鈴田小学校近くの公園で昼食を兼ねた休憩をとりました。
昼食後、街道に戻り、今は民家の脇に石柱のみがある一里塚を過ぎます。長崎自動車道の高架下を通ったあたりに鈴田番所跡や庄屋跡がある筈ですが・・・またもや分かりませんでした。
アップダウンのきつい道を清光園、国立病院、野田神社と進むと目指す大村宿はもうじきで、徐々に高度を下げて行く。大村護国神社を過ぎて、再びJRの高架を過ぎると道はL字型となっていて大村の中央商店街のアーケードが見えたらそこが大村宿です。
渡辺伝弥九の墓? | 鈴田峠を過ぎたあたりで多良岳方面を望む |
![]() |
![]() |
大神宮 |
鈴田一里塚跡 |
![]() |
![]() |
野田神社 |
大村中央商店街 |
![]() |
![]() |
大村宿近くの神社 |
この付近に本陣があった |
![]() |
![]() |