![]() 平成17年2月11日 八郎岳・熊ヶ峰 同行者:カミさん ![]() |
長崎市の最高峰である八郎岳に登ってきました。今日で2回目です。
前回は市民農園の駐車場に車を止め、奥の登山口から登りましたが、今回は八郎岳から熊ヶ峰、更に戸町岳へ縦走する予定なのでバスで着ました。
模擬試験のある長男坊を送り出し、まだ寝ている長女と次男坊の朝食と昼食を用意しているカミさんを待って家を出たのは八時半近くでした。
まずは近くのバス停から中央橋行きに乗り、茂里町で降りました。ここから野母方面のバスを捜します。どうやらちょっとの差で間に合わなかったようで次のバスまでは時間があります。
取り敢えず香焼方面へ向かうバスがあったので途中までと思い乗りました。
たまたまこのバスが新地ターミナルを通ったので、もしやと思いここでバスを降りて時刻表を見ると幸いなことにすぐに樺島行きのバスが来ました。これで登山口の平山バス停まで行くことができます。
途中、バスの案内が実際の運行と合ってなくてあやうく乗り過ごすとこをなんとか切り抜け無事に登山口に着いたのは10時45分でした。
今回はガイドブックに紹介されている墓の脇にある登山口から取り付きました。
平山から見上げる八郎岳 | 登山口 |
![]() |
![]() |
墓を過ぎると直ぐに道は山道になります。道は落ち葉などで滑りやすいところもありますが概ね歩きやすくハイキング気分で登れます。途中で前回車を止めた駐車場から登ってくる道と合流します。
登山道は時折木々の間から見える意外はほとんど展望がききません。
途中で短パンにランニング姿で登山道を駆け下りてくる人に出会いました。普通の階段でも慎重に降りるカミさんには信じ難い光景だったようでしばらく走り去った方向を見つめていました。
八郎岳への登山道 |
登山道では展望は殆ど聞かない。 |
![]() |
![]() |
登山口から約1時間半で急に視界が開け、長崎市街が目の前に現れます。右を見るともうそこが頂上です。
今日は天気に恵まれ正に360度のパノラマを堪能できました。
南には橘湾と天草が望めます。左へと目を向ければ雲仙、多良山系、虚空蔵山が次々と展望でき、西の方は五島まで見えました。
八郎岳山頂 |
八郎岳山頂から長崎市街を眺望する。 |
![]() |
![]() |
展望を楽しんだ後は少し早かったですが昼食をとり、12時には次の熊ヶ峰を目指しました。
熊ヶ峰までは約500メートル以上の高度を保ちながらの縦走でパラボラアンテナのあるところからの急な下りを除いてはそれほどアップダウンのない道でした。
ただ、しばらくぶりの山だったので途中から足がつり始め、熊ヶ峰についたときはかなりヤバイ状態でしたが幸いなことにしばらく休むとおさまってくれました。
熊ヶ峰は樹木におおわれたピークで展望は殆んどききません。早々に戸町岳を目指して出発しました。
熊ヶ峰分岐へ戻り戸町岳を目指しますが、ここからはしばらく急な下りが続きます。下り終わったところで道が分岐しており道標もないので、まあ広い道を行けば無難と思いそちらへ進みかけたところ、後ろからカミさんの声がします。「今、こっちの方から人が出てきて熊ヶ峰へ登っていったからこっちへ行った方がいいんじゃない」と言っていました。どちらが正しいルートか確信がなかったので、まあ人が来たなら間違いないかと思い、カミさんの言う方へ行きましたが結果的にはこれが間違いで大山の方へ向かう道へルートを取ってしまい、戸町岳へは辿り着けませんでした。
このまま大山を抜け、大山入口バス停からバスに乗り帰りました。
八郎岳から熊が峰への縦走路の風景その1 |
八郎岳から熊が峰への縦走路の風景その2 |
![]() |
![]() |
悪所岳と熊ヶ峰への分岐 |
熊ヶ峰山頂 |
![]() |
![]() |
![]() |